こんにちは。
みなさん、仕事でよく三遊間ゴロって言葉を使いませんか?
いわゆる、誰かがやらないといけない仕事だけど、業務分担が明確に決められていない仕事ってやつです。
これを拾うべきか拾わざるべきか、色々な考えがあると思いますが、このブログは出世の最短ルートをいくことを最優先としています。
- 三遊間ゴロに直面した時の拾うかどうかの判断の仕方
- 骨折り損にならないための三遊間の拾い方
そもそもそのゴロは誰の為の仕事か
三遊間ゴロでよくあるケースが他部署からの依頼です。
その仕事は当然その依頼部署にとってのメリットがあるから依頼が来ているわけですが、
一旦冷静になって、その仕事の先を想像しましょう。最終的には何に繋がる仕事なのか。
結論を言えば、その仕事の先が最終的に会社の利益に繋がるなら第一関門突破です。
逆に言えば、想像した結果、会社の利益に繋がらないと判断したら、その時点で断るべきです。
いきなり断るのは難しいなら、依頼主に、こう聞いてください。
「この仕事の結果、どういう結果なら、その先何に繋がるんですか?」
ここで明確にその仕事をやる意義、つまり、どう会社の利益に繋がるかを答えてもらえて、
あなたがそれに納得するなら、第一関門は突破としても良いでしょう。
答えられなければ、
「そこを明確にしてもらってからまた話しましょう」
と言ってやんわり断ってください。
ちなみに、私はいきなり断るのが苦手なタイプなので、大体この質問をします。
その仕事をする最適な人は誰なのか
次のステップは、自分がその仕事を担当する上で、最適かどうか、です。
適切かどうか、では弱いです。最適かどうかがポイント。
業務分担上決められた部署・課がないから三週間なわけですが、その仕事を出来る人がいないかどうかは別の話です。その仕事をする上で必要なコンピテンシー(能力)を考えた時に、自分が最適なのか、他の部署・課にもっとその能力に長けたところはないのか、考えてみてください。
考えた結果、あなたが最適であると判断できれば第二関門突破です。
もし、より適切な部署・課が思いあたれば、依頼主に紹介してあげましょう。それがあなたにとっても依頼主にとってもハッピーです。
最終的には上司の意向
引き受けることに決めたならば、最終的にはあなたの上司に意向を確認しましょう。
上司に意向を確認する際のポイントは4つです。
1)その仕事は会社の利益に繋がる(可能性がある)こと
2)その仕事をやる部署が決まっていないこと。
3)あなたがその仕事を引き受けることが最適である理由
4)その仕事を引き受けるキャパがある(今抱えてる業務に支障はきたさない)見込みがあること
ここまで伝えた上で上司の判断を仰ぎましょう。
会社員である以上、あなたの評価を決めるのは上司です。
そして、骨折り損にならないためには、三遊間を拾った見返りとして、評価してもらわないと割りに会いません。上記の4つの点を報告した上で三遊間を拾おうとしているあなたの姿勢は、”援助・対人支援”、”チームワーク”といったコンピテンシーが評価されます。(少なくとも私は部下にそういう評価をします。)
三遊間ゴロの仕事を依頼された場合は、
・その仕事は会社の利益に繋がる(可能性がある)ことを確認し、
・あなたが引き受けることが最適であると判断し、
・上司にその旨を伝えて意向を確認し、
積極的に拾っていこう!
以上、少しでも参考になれば嬉しいです。
三遊間ゴロはあなたの評価をあげるチャンスです。
拾うべき三遊間は積極的に拾って行きましょう。
では。