出世について考える

上司には相談ではなく提案をしよう

こんにちは。仕事をしててどうしようもなく困ったことってよくありますよね。

そんな時皆さんはどうしますか?上司に対応を相談しますか?その時に、どういう対応をしたら上司からの評価が上がるかわかりますか?答えは簡単です。それは、提案することです。

この記事で伝えたいこと

・仕事で困ってどうしようもない時でも、上司には(無理矢理でも)自分はこうしたい、を持って提案しよう

目次

・自分が相談される上司だった場合を想像しよう

・大多数の人は1から10を作るより0から1を作る方が苦手〜叩かれ台の大事さ〜

・叩かれ台を作ることの心理的ハードル

・相談じゃなくて提案すると心に決めることの効能

・まとめ:無理矢理にでも、自分なりの考えを持って上司に提案しよう

自分が相談される上司だった場合を想像しよう

想像してみましょう。あなたの部下が窮地に陥って、あなたに状況を報告しに来ました。

その時に、

『どうしたらいいですか?』

と言われた場合と、

『私としては○○○をすべきかと思いますが、よろしいですか?』

と言われた場合と、どちらが嬉しいですか?後者を選びませんか?

大抵の人もそうだと思います。前者は指示待ち人間、後者は自律型・自発型人間です。

この一点だけ取ってみてもやはり程度すべきです。

大多数の人は1から10を作るより、0から1を作る方が苦手 〜叩かれ台の大事さ〜

提案方にしてくれた方が上司にとっても都合が良いのです。なぜならば、多くの人は大多数の人は1から10を作るより0から1を作る方が苦手だから。

『どうしたらいいですか?』は『0から1を考えてくれませんか?』と同じ。

上司にとっては負担です。なぜならみんな苦手だから。

なので、決まり文句は

『で、君はどうしたいの?』

と言う言葉。

偉い上司はあなたへの教育的な意味で言っている人もいると思いますが、それでも必ず数パーセントは、心の中で

『たたき台を持ってきて欲し買ったなー、だって0から考えるの苦手なんだよ』

と思っている人も多いはず。(事実私もその一人)

なので、まずは無理矢理にでも叩かれ台を作りましょう。

叩かれ台を作ることの心理的ハードル

そうは言っても叩かれ台を作ることに躊躇する人いますよね?

わかります。私もかつてはそうでした。

それはきっと、

『自分如きの浅薄な考えで提案を作っても、この検討はしたのか、この点を見落としてないかってダメ出しされる(怒られる)に決まってる』

と思うからじゃないですか?その予想は当たっています。

おそらく予想通りダメ出しされます。

ただ、ここで重要なのは、いくらダメ出しされたとしても『どうしたらいいですか?』よりも何倍も評価されます。大袈裟に言えば『どうしたらいいですか?』は評価のしようが無いレベルだと言うことです。

相談じゃなくて提案すると心に決めることの効能

なので、まずはどういう状況にあっても相談型ではなく提案型に変えると決めることです。予めそう決めておくことで、自ずとマインドがReactive(指示待ち)からPro-active(自律・自発)に変わります。

簡単に言いましたが、これは結構しんどいです。ある意味覚悟が要ります。ただ、重要なのは、結果的に叩かれ台が作れなくて相談することになったとしても、最初の思考を提案型から入ることで間違いなくその後のマインドは変わっていきます。

まとめ:

仕事で困ってどうしようもない時でも、上司には(無理矢理でも)自分はこうしたい、を持って提案しよう

そうした方がいい理由は以下の3つ

・大抵の上司はがそちらを望むから(案を磨くより産む方が難しいから)

・ダメ出しは実は評価されている証

・マインドがProーactiveに変わる

以上、少しでも参考になれば嬉しいです。

ピンチはチャンスと言うとおり、困った状況を逆手にとって評価をゲットしましょう。

では。

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