出世について考える

会議はシミュレーションが命(主催編)

こんにちは。

会議のマネジメントスキルは分野によらず、職位によらず、ビジネスマンにとって必要不可欠なスキルです。リモートワーク化が進み、ツールや会議のあり方は日々進化してますが、基本的なスキルはいつの時代も変わらないと思っています。

そのスキルを身につけるために、会議はシミュレーションが命、と言う話をします。

この記事で伝えたいこと                       

成功する会議をマネジメントするコツ

目次

  • その会議、本当に必要?
  • 会議は映画のように
  • 一人シミュレーションの大事さ

その会議、本当に必要?

話の前提を覆す訳ではないですが、会議をせずに済むならそれに越したことはないわけで、自分で会議を主催する際は、本当に会議を開かなければいけないかを熟考することをお勧めします。

なぜならば、会議はお金がかかるから!

会議を開くコストはいくらかかるか計算したことありますか?

例えば、5人で1時間の会議を開くとします。仮に一人当たり時間単価が3千円とすると、5 x 1 x 3,000 = 15,000円掛かることになります。

会議を開く際は、本当にこのコストを掛けてでも開く価値があるかどうか、今一度考えて見てください。

会議は映画のように

それでもその会議を開くと決めたとしましょう。(そうしないと話が終わってしまいますし。)

では、どういう会議が理想的な会議でしょうか。

それはズバリ、映画のような会議です。感動的とかセンセーショナルとかそう意味ではありません。

映画のように、あらかじめシナリオが決まっていて、俳優陣(出席者)が演技(発言・議論)をして所定の時間でクライマックス(導きたい結論)を迎えることです。

監督・脚本家は主催者(あなた)、俳優は会議出席者です。俳優達があなたの思い描いたシナリオ通りに演じてくれるにはどうすれば良いか、ここが頭と時間の使いどころです。

一人シミュレーションの大事さ

映画でもドラマでも本番前には必ずリハーサルをやりますよね。

会議も同じです。唯一の違いは、映画は実際の俳優達でリハーサルをするのに対して、

会議はそう言うわけにはいきません。

会議前に、出席者を読んでリハーサルをやったら間違いなく怒られます。

ではどうするか。一人でやるんです。自分が描いたシナリオ通りに俳優(出席者)が演技(発言)してくれるかどうか、ひたすらにシミュレーションします。

そこで、想定されるQ&Aを用意したり、場合によっては援軍を呼んだりします。

それで頭の中で全ての演者が自分の描いたシナリオ通りに演じてくれてクライマックスを迎えられたところで会議本番を迎えるようにします。

まとめ
  • 本当にその会議が必要か今一度よく考えよう
  • 会議は映画のように。自分のシナリオ通りに出席者が発言してくれることを目指そう
  • 会議前には入念に一人シミュレーションしよう

以上、少しでも参考になれば嬉しいです。

会議のマネジメント力は分野によらず必要なスキルです。

一つ一つの会議を丁寧にこなして、評価をゲットしましょう。では。

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